出典：http://www.officelovin.com/
魅力あるオフィスづくりに必要なものとは
従業員のモチベーションアップや、採用を成功させるような魅力的なオフィスにするには レイアウトなどの重要なポイントは抑えるべきです。 また、社員の業務効率改善なども重要ですが、実務以外のアイデア出しなども会社にとっては重要な 仕事になります。そのような関節的な業務を効率化するにも、オフィスデザインは重要な役割を果たします。 社員の居心地の改善や仕事のしやすさ向上させるレイアウトやデザインはコミュニケーションを円滑にし、 実業務以外でも多くの効果が期待できるのです。
デザインコンセプトを明確にする
オフィスデザインを実施する上で、コンセプトが明確であることが重要なことは言うまでもありません。 それは、オフィスはその会社の象徴であり、中心であるのでその空間は大きな影響を与えます。 まさにデザインコンセプトの明確にすることは、会社のあり方や会社の姿そのものを表すと言っても いいでしょう。
明確なデザインコンセプトは利点が多い
オフィスデザインの基礎となるデザインコンセプトを明確にすることは会社の利益にも大きく つながることになります。 まずデザインを起こす時にデザイナー自信が企業の重要なポイントやスタイルを理解することで 大きなコストダウンが可能となります。 またデザインコンセプトが明確になっているとデザインの一貫性があり、デザインにかかる時間や 作ってしまってから変更するなど無駄の排除ができます。 また上記の通り、一貫性があることにより社員にも企業コンセプトが浸透するだけでなく、 ブランディングも強化することができるのです。
デザインコンセプトを明確にした事例とは
１.Seedrs
エレベーターを開けるとエントランスというよりはオフィス全体が見渡せる開放感に驚きました。 エントランスには、木材がランダムに配置されたモニュメントがあり、ある程度の目隠しにはなりますが、全てを隠すような圧迫感はありません。左側に執務室やミーティングスペースがあり、右側にはフリースペースが広がっています。センターの位置にスタンディングバーのようなデスクスペースがあり、フリーアドレスデスクとなっています。社員は固定のデスクを持っていますが、その他にもフリースペース空間を作ることにより社員間のコミュニケーションを促進できるようになっています。限られたスペースなので、エントランスを排除し、できるだけ開放的に、そして社員のモチベーションを上げることに成功した事例と言ってもいいでしょう。
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２.Palantir
Palantirはデータ、技術、人間と環境を結ぶソフトウェアを開発する技術企業です。 こちらのオフィスは固定デスクではなく基本的に全体がフリーアドレスデスクとなっており、エンジニアがどこでも自由に仕事ができるように居心地の良い空間が広がっています。休憩スペースには、アイランド型のキッチンが設置しており、まるで自宅のリビングのような様相です。また卓球台が設置されたスペースやパーテーション部分にもデザイン入ったパンチングを入れ、こだわりを感じさせるオフィスとなっています。社風をより強い個性に育てるために、このオフィスのデザインが効果的に機能しています。
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コンセプトを決める上で重要なこと
オフィスデザインはデザイナーが重要と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。 オフィスを作る上で、「仕事をする場所」まさに会社を作っていくという一大イベントであると言えます。会社を作るということは社員全員が関わり作り上げていくことが重要でしょう。 ただ、かっこいい、おしゃれというようなデザインではいけません。店舗でもオフィスでも人が集まるオフィスというのはそのコンセプトがしっかりしているからこそ出来上がっていくものなのです。